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山の手花物語 あおい

あおい(37)
所属店:山の手花物語
T.157/B.85/W.60/H.88

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こころを縛る

2013.05.15 Wed16:02

こころを縛る

2013.05.15 Wed16:02

私がどこにいるのか、あなたにはわからない。

目隠しをしているから・・・。

床に座るように命じたまま、私は無言であなたを見ている。

視ている。

観ている・・・。

私が見る場所を変えるたび、あなたはほんの少し身を震わせる。

気配と視線を、全身で感じているのかしら。

あなたは座れと私に言われただけで、縛られているわけではない。立って私に近づくことも、自分でその目隠しを外すこともできる。

それでも、あなたは私からの言葉と、与えられるであろうものを、じっと待っている。

股間だけが、雄々しくそそり勃ち脈打って、あなたの気持ちを伝えている。

わかる? 私はあなたの心を支配しているの。だからあなたは、自分の意思では動けない・・・。

私は前に立ち、そっと頭に触れた。

ゆっくり・・・私のほうへ引き寄せる。

「あぁ」

あなたはかすかに呻いて、大好きな香りを放つところへと鼻を寄せた。

夢中で顔をうずめて何度も鼻孔に吸い込む。

もっと欲しいのね。でもまだよ。奉仕したくてたまらなくなるまで、じっくり匂いを嗅ぎなさい。

何度も太ももで顔を挟まれ、焦らされて、あなたはとうとう口にした。

「あおい様、ご奉仕させてください」

うふふ、そうね。じゃあ、舌を伸ばして、しっかり綺麗にしなさい。

歓喜の表情であなたは私に奉仕を始めた。時折私が腰を動かすから、あなたはしたかったことを中断させられる。舌は懸命に這い回って、私を悦ばせようとしている。

私は彼の視界を覆っているものを外し、ベッドに横たわった。

・・・いらっしゃい。

犬のように四つん這いで這い上がって、あなたは私の開いた脚の間にうずくまる。

ほうら、やっと見えるようになったその目で、私をたしかめなさい。

すみからすみまで奉仕したいのでしょう?

自分のものをしごきながら、丹念に奉仕なさい。

でも勝手に逝ったら許さないわよ。

私が奉仕に満足したら、敏感になっているあなたの身体中を玩具にしてあげる。

最後に悶え震えながら放出するあなたを、じっくり見ててあげるわ・・・。


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2013年05月15日 Wed16:02

2013年05月15日 Wed16:02