去年の2月は、千夏のSOSに全く気づかなかった自分を毎日責め、自分自身に怒り狂ってた。
…千夏の彼氏や、母親を心の中で責めたてた。 誰かのせい…にしたかった。
3月は、『1番私の考えを………深く理解してくれていたはずの、千夏が自殺するんだから………全く私が今までしてきた事は、意味がない。 私も、生きる意味がない。何で、生きていかなきゃいけないの?死んでもいいじゃない………どうせ、糞みたいな人生だ…。』
そればかりを、考えてた。
4月に、グアムでの友人の結婚式に呼ばれていたから………それまでは頑張ろうか…どうしようか…頑張ろうか?
【お前のブログを読むと、腹が立つ。】
一年程前に出入り禁止にした客から、メールが来る。
『……読まなければいいじゃん……。』
独り言をつぶやいて、色んな形で私を傷付ける人達の顔を思い出してた。
あの人達を、傷付けた覚えはない………なのに、どうして私を嫌い…傷付けようとするんだろう?
いつまでも…しつこく。しつこく…。
私が存在するだけで、腹が立ってイライラして、傷付く人がいるのなら…
ワタシガ キエレバイインダナ…
毎日毎日、ネガティブに、負の引力に巻き込まれ…溺れるように過ごしていた。
【よしのチャンてさぁ〜、いつも悩みがなさそうで、物事を深く考えないから楽でいいね〜。 私なんか、大変なんだよ〜ベラベラ、ペラペラ、ベラベラ。】
浅はかな発言が多い女性が、キーキー自分の苦労話を喋ってる。
……悩ミノ無イ人ナンテ イナイデショ…? 皆ココロデ泣イテ 顔デ笑ッテ生キテイルンダヨ……
口を開いて返事をするのも面倒臭い…。 ただただ私は、作り笑顔で頷いて…聞いてるフリをしていた…。
エリカちゃん、と言う女の子がいた。 明るいヒマワリのような女の子だった。
…人には元気な明るい子と見せていけど、彼女の瞳の奥の奥に……深い哀しみの色を見る時があった。
エリカちゃんが、言った………
『姉さん、大丈夫ですか(・ω・` )?』。
普段通りに自分を装い…何も変わらないように努めていたのに、エリカちゃんだけは気付いていた。
彼女もまた、私の奥の奥に隠したハズの………哀しみと葛藤と苦しみを読みとった。
それをきっかけに、何かが心の中でハジけ………千夏の事を知ってる、色んな人に連絡を取った。
『冥福を祈って下さい。』と。
千夏を知らない女の子達にも、話した。 話して話して、身体からこの苦しみを吐き出したかった。
千夏の所へ逝きたくなってた。
【糞みたいな人生だ。】
私一人、死んだ所で…誰も困りはしない。 何も、変わりはしない。
【糞みたいな人生だ…。】
私は、世界中で一番不必要な人間なんだ。
【糞みたいな人生だ……。】
生きる必要性が、どこにある?
クソミタイナ ジンセイダ………。