元日本代表のMF中田英寿氏(32)が、11年ぶりにJ1復帰を果たした古巣・湘南のために一肌脱ぐ。湘南が2月20日に平塚競技場でJ1昇格記念試合として「湘南OB」―「TAKE ACTION FC」戦を行うことが分かった。「We’re Back」と銘打たれた一戦の目玉として、中田氏が12年ぶりに平塚競技場のピッチに戻ってくる。
11年ぶりのJ1復帰を果たした古巣のために、中田氏が動いた。「We’re Back」と銘打った湘南のJ1昇格記念試合の目玉として、12年ぶりに平塚競技場のピッチに立つ。関係者は「2月20日にJ1昇格記念試合を行うことになっている。中田氏が出ることが前提」と説明。試合開催は19日のJリーグ理事会で承認されており、注目の一戦となる。
中田氏は95〜98年平塚(現湘南)に在籍。98年W杯フランス大会後に欧州移籍後も古巣のことを気に掛けてきた。湘南が資金難に陥った00、01年には自らのホームページ「nakata.net」をユニホームスポンサーにして、年間5000万円(推定)をポケットマネーから出資。04年には下部組織のユニホームのデザインを手掛けた。06年W杯ドイツ大会後に現役引退後も湘南の練習場に何度も姿を見せており、きずなは強い。
メモリアルマッチのカードは「湘南OB」―「TAKE ACTION FC」。湘南OBは反町監督をはじめ、洪明甫、呂比須、岩本ら、かつて黄金時代を築いた豪華メンバーが集結する見込み。一方の中田氏が率いる「TAKE ACTION FC」は、W杯フランス大会メンバーが中心になる予定だ。試合方式などの詳細は今後、詰めていくが、中田氏は両方のチームでピッチに立つ可能性が高い。
湘南は3月6日のリーグ開幕に向けて、この日、宮崎県日南市で始動。反町監督も選手に後れをとりながら走り込みを行った。中田氏とは95〜97年にともにプレーしており「ファッションを教えたのはオレ」と豪語している。記念試合に向けて「やるなら45分走れる体をつくらないとね」と気合十分。反町ベルマーレが、ヒデの強力なバックアップを得て新シーズンのスタートを切る。
by スポニチアネックス
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